小芝風花は何を目的に独立するのか?2つの見方
記事には退所、独立の理由が明確にはされていませんでした。
仕事に見合ったギャラの問題なのか、オスカーにいてはできない仕事への新しい扉を開くためなのか…はわかりません。
ただひとつ心配なのは、小芝が出演したドラマの数字(視聴率)が低調だということです。
昨年10月期の『フェルマーの料理』は、志尊淳と高橋文哉という今人気の2人との共演にもかかわらず平均視聴率は5.1%、今年1月期の『大奥』は『KAT-TUN』亀梨和也との共演にもかかわらず4.8%(共にビデオリサーチ社調べ、関東地区)でした。
小芝は、来年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)の幼馴染で原の伝説の遊女・花の井を演じるという大役が待っています。
時代劇という括りになれば『大奥』はその前哨戦のような見方もできますが…横浜と共に何とか頑張ってもらいたいものです。
もし退所、独立が本当だとしたら、事務所との“円満退社”を望みたいものです。
独立を巡るゴタゴタがもし聞かれるようなことにもなれば、これまでにいくつもの事例があるように、“致命傷”を負う可能性もあるわけです。
フィギュアスケート選手としてオリンピックを目指していた彼女が、芸能活動とは両立が難しいと、その夢をあきらめて“女優”を選んでから12年。
これからどんな道を歩いていくのか、“茨”ではなく“花”になることを祈るばかりです。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by: 小芝風花オフィシャルサイト









