浮気調査の相談時に毎回起こる。現役探偵が「何かがおかしい」と感じざるを得ない不思議な現象

Young,Asian,Couple,Talking,In,A,Living,Room
 

仕事の半分以上が「不貞行為の立証」、つまりは浮気調査が占めるという現役探偵の後藤啓佑さん。そんな後藤さんは、あるタイミングで毎回同じような現象に襲われると言います。今回のメルマガ『探偵の視点』では、「目に見えないなにか」が働いているとしか思わざるを得ない浮気調査の相談時に起こる「スピリチュアル的事象」と、それに抗うための方法を紹介しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:相談直前の壁

相談直前の壁。変なスピリチュアルには「強靭なメンタル」で

個人的に、あまりスピリチュアル的なことは信じ過ぎないようにしているのですが何年も探偵をやっていると、あるタイミングで毎回起こる現象があり、それについてはどうしても「目に見えないなにか」だと思わざるを得ません。

それは、浮気調査の相談を受けるときに毎回起こります。例えば、来週の木曜日14:00に相談の予約を入れているクライアントがいるとします。

この場合は木曜日の12:00ぐらいにメールが来ます。

「状況が変わったので、一旦今日は相談を無しにしたいです」

通常、こういったメールは特に気にすることもないでしょう。“別の探偵に頼むことにした”とか“本当に相談の必要が無くなった”とか“ただ単に都合が悪くなった”とか、様々な納得できる理由を予想できます。

しかし、別の方々でこういったタイミングでのメールが何度も続くと「なにかおかしい」と感じます。

それに、だいたいこういうメールを送ってキャンセルになった方は数か月後に改めて相談しに来るのです。

その時「前回はなんでキャンセルしたんですか?」と聞くとみんな口をそろえて「何故か相談に行くタイミングで、旦那(妻)が優しくなったんです」と言うのです。

それを受けて、みんな一瞬「まぁ旦那(妻)が変わり始めたのなら、探偵さんへの相談は今じゃないかな…」と感じるそう。

そして、翌週からは元の険悪な雰囲気に戻る。思い返してみると、何故か探偵に頼みに行くタイミングだけ“相手が優しくなった”とのこと。

これはもう、旦那さんや奥さんが、本能的に“なにか自分が不利になるのでは?”というのを察知しているのではないかと思います。

キャンセル後に改めて相談に来る方々は、「あの時調査を依頼していれば証拠が撮れたのに…。今はもう動きが全く読めなくて…」という、クライアントにとって“喜ばしくない”状況になってしまっていることが多い。

最近、上記のようなメールが来た時にこの話をするようにしています。すると、「本当にその通り!何故か一瞬だけ優しくなったんです!!!それで、気持ちが揺らいでしまってました」という返信が来ます。

浮気をしている人の“嗅覚”がそうさせるのか?理由は解明できないですが、相談前にこの現象がよく起きるのは事実です。

こういう事象に抗う方法は、“不利な流れ”を感じ取り、“自分の流れ”を作る!1つのネガティブな事象は、それよりも大きいポジティブさで上書きする!変なスピリチュアルには、強靭なメンタルで立ち向かっていきましょう!

この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ

初月無料で読む

image by: Shutterstock.com

後藤啓佑この著者の記事一覧

平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 探偵の視点 』

【著者】 後藤啓佑 【月額】 ¥121/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 火曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 浮気調査の相談時に毎回起こる。現役探偵が「何かがおかしい」と感じざるを得ない不思議な現象
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け