販売コンサルが“かなりマズい”と語る、セール中の「店の動き」

 

忙しい時は勝手にお客様がどんどん入ってきてくれますが、そうではない時でもお客様に入店をしてもらえるようにするには、活気出しが欠かせません。

安易に声出しをすれば良いわけでもなく、ただ動き回れば良いわけでもない。

「この店活気があるな」とお客様に感じてもらえるかどうかが重要です。

そこへ行くと、ただ手を組んでうろうろ動いているだけ、じっとお客様の様子を伺っているだけでは、活気は出てきません。

お客様が少なくても、活気があるように見せる演出は工夫すればできるのです。

歩き方ひとつ、作業の仕方ひとつ、立ち方や話し方ひとつで、そうした演出はできます。

まじめな話、消費動向が鈍っている影響は僕も各店を回っていて強く感じています。

だからこそこれまで通りではまずい。

「これまでとお客様の動きは変わらない」というところなら影響はないでしょうが、そうではないところは厳しくなります。

この1~2週間は本当に勝負どころです。

自店の動的待機の仕方について、ぜひスタッフ全員で話し合ってください。

今日の質問&トレーニングです。

1)現状のお客様の入店状況は、想定と比べてどのような状況ですか?

2)もし想定より厳しいとしたら、まず簡単に変えられる待機姿勢をどのように見直しますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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