さっそく、気になるポイントを赤ペンチェックしてみましょう。
改善だけだと、同質化を招きやすくなります。ライバル社と比較して、弱い点を強化しようという発想にどうしても陥ります。当然ながら、ライバル社も同じ動きをするので、改善するほど、自社とライバル社の商品に差異がほとんどなくなるということが起こるのです
大事なのは、インプット時の「問い」です。相手の意識領域を引き出すありきたりの「問い」ではなく、今まで言語化できなかった無意識領域を引き出す新しい「問い」を立てたいのです。
「知っているつもりだけど実は知らないことはないか?」
「あたりまえのように使っているけれど、他の人たちにとってはどうなのか?」
「いつも同じ方法で調べてわかった気になっていないか?」
「いつも同じ人に聞いていないか?」
「今までにやったことのない方法で調べられないか?」
今までのやり方を疑い、調査方法を”発明”するつもりで臨みたい
森の向こうに何があるかないかがわからなくても、「あの森の向こうには何かあるのだろうか?」という問いを投げかけることができます。すると、「森の向こうを見る方法は何かあるのだろうか?」という次の問いが生まれていきます
あるチーム(仮にAチーム)は、「井の頭線の車両の中で使いにくいところを探してみたら、何か発見があるんじゃないか?」という問いを設定しました
「問い」には4つの種類がある
(1)クローズド・クエスチョン
(2)リミテッド・クエスチョン
(3)オープン・クエスチョン
(4)リピート・クエスチョン
・深掘りしたいなら
「なぜですか?」
「どうしてですか?」
「どういう意味ですか?」
「もう少しかみくだいて教えてもらえますか?」
・広げたいなら
「他にはありますか?」
「それ以外で何かありますか?」
「言い残したことなどあればおっしゃっていただけますか?」
・進展させるには
「それで、どうするのがよさそうですか?」
「本当はどうなるといいですか?」
「何の制約もなければどうしたいですか?」
「平均」よりも「極端」を大切にせよ
テレビを8台も持っている人がいたら、「なぜそんなにたくさん持っているのですか?」と聞きたくなりませんか。この時代に「スマホは持っていません」という若い人がいたら、「なぜ持っていないのですか?」と聞きたくなりませんか。そこに、面白い宝が眠っている可能性を秘めているのです
優れたコンセプトを生む3つの「K」
「共有力」「期待力」「起点力」
実際のワークのやり方が詳細に書かれているので、講師、研修講師の方が読んでも、良い勉強になると思います。
ゴールが決まった仕事は、どんどん AIに代替される時代。
人間として必要な「考える力」を養うために、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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