「役所の窓口」に、生活保護申請を拒む権限はない
日本の生活保護には大きな問題があります。それは「役人が不当に生活保護受給を阻止する」という問題です。
世間の人たちの多くは、生活保護の具体的な仕組みについて詳しくありません。
それをいいことに窓口の役人が適当なことを言って、生活保護の申請をさせないというようなことが非常によくあるのです。
本当は、生活保護を受ける資格があるのに、役人が窓口で追い返すのです。これは本来は違法行為であり、先進国ではあり得ないようなことです。
しかし、日本の役所では慣習的にこういうことが行なわれてきたのです。これを防ぐには、生活保護の知識を持っておかなければなりません。
生活保護の申請自体は、それほど難しいものではないので、生活保護を受ける資格があり、ちょっとした知識さえあれば、生活保護は簡単に受けられるのです。
悪徳役人がいかに嘘をついて阻止しようとしても、普通に申請すればいいだけなのです。
しかしそのためには、生活保護に関する基本的な仕組みを知っておく必要があります。なので、これから生活保護について具体的な仕組みをご紹介していきたいと思います。









