人生、生きていれば不運なことは絶対に訪れます。しかし、不運が起きた時の「態度」によって自分たちのその後の運は変わってくるそうです。無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさんは、自身の経験談を語りながら、不運が起きた時に「とるべき態度」について紹介しています。
不運にケチを付けない
人生には何度でも繰り返し、不運なことってあるわけで、これをゼロにすることはできないんですよ。
ここ15年ほどツキまくっている私にだって、定期的に不運は訪れますから。
先日、私たち夫婦は音楽レッスンに向かうべく、クルマに乗って市内に行ったわけですよ。その日はそこそこ雨が降っていましたが、この程度の雨はそれほど珍しいことでもないので、気にもせずレッスン会場に行ったんですね。
で、会場に行くと電気が消えていてドアに鍵が掛っていました。このスクールには7年以上通っていますが、このようなことは初めてでした。これは何かがおかしいと思い、慌ててスマホであれこれ検索したら、なんと家を出た30分後にスクールからメールが来ていて、大雨でJRが止まったため休校にするということでした。
へ?あの、1時間掛けてこちらに来てしまったんですが・・・おまけに今週末は、カラオケの予定が入っていて、そのために今日は練習をしたかったんですが・・・
これは単に不運なだけだったんですが、運が本格的に悪くなる人って、こういう時に、
ワイの時間がムダになったやんけ!
交通費を返せ!
この程度の雨で休校にするな!
なんでこんなに連絡が遅いんだ?!
ってケチを付けるんですね。
相手は天気ですから、ここにケチや文句を付けてもダメなんですよ。彼らだって休校にしたくてしたわけじゃないんですから。
おまけにその後、家人と二人でカラオケにでも行くかということになったんですが、駅前のカラオケボックスは全部埋まっていて、3時間待ちとかになっていました。ま、カラオケ屋が大雨の避難場所になったんでしょう。つまりその日我々は二重の意味で不運だったんですね。