私が張り込み取材で目撃した“長澤まさみのすごいごはん”
長澤といって私がすぐに思い出すのは、『コンフィデンスマンJP』の現場です。
中堅からベテラン芸能記者ともなれば、撮影現場を見ただけで、そのドラマが高視聴率を上げるか低迷するかがわかるといっても決して大袈裟ではありません。
『コンフィデンスマン~』も例外なく、活気に満ち溢れ、関係者全員から覇気が伝わってくるような輝きを持つ現場でした。
千葉県下で行われるというロケ情報を入手し、長澤が現場入りする何時間も前から、近くの畑のあぜ道で息を潜めて張り込んでいたのですが、30分もしないうちにスタッフに発見され、移動を余儀なくされたことがありました。
こちらとしては残念ですが、それだけスタッフに緊張感やモチベーションの高さがあったわけです。
さらに、大都市から遠く離れたロケ現場では、演者やスタッフのランチは半分冷めた弁当と決まっているものですが、『コンフィデンスマン~』では2台のケータリング・サービスの車がどこからともなく到着、関係者の休憩入りをスタンバっていました。
「長澤主演の超人気ドラマは待遇が違うねぇ~」と、カメラマンと話したものです。
「ダー子さん、撮りに入ります!」というADの声が、今でも聞こえてくるようです。
『正三角関係』は現地11月2日、ロンドンで大千穐楽を迎えます。
稽古も含め、濃密な半年以上の時間を共有する松潤と長澤には、どんな感情が芽生えたのでしょうね…機会があれば是非聞いてみたいものです。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: nakashi, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons









