年間販売30万台クラスに?
2025年以降、この生産能力がフル稼働して、年間販売30万台規模になるとすると、中国新興メーカー理想(Lixiang)が急成長して2023年に実現した37万台が見えてくる。
Lixiangは現在、中国自動車業界で大きな影響力を有しているOEMになっており、シャオミもそれに近づくことになる。
2025年にはSUVと想定される第二弾の発表も予定されており、本当の意味でシャオミが自動車会社になってきた感がある。
まだまだ少ないリアル店舗
シャオミは2024年9月、リアル店舗を新たに17店舗オープンさせ、これで中国全土38都市、128店舗を展開していることになった。
10月にはさらに11店舗開店予定で、その他にも直営及びフランチャイズのサービスセンター17店舗もオープンさせる。
この規模は中国新興の中でもまだまだ少ないが、逆に言えば、これだけの店舗数で月販1万台以上を維持できる余力を示した形。
シャオミは2024年販売目標を10万台から12万台に引き上げており、当初目標の10万台は11月にも達成する見込みだという。
出典: https://auto.gasgoo.com/news/202410/8I70406905C501.shtml
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