時計が似合う「太い腕」を手に入れたい！どこをどうやって鍛えればいいですか？

海外のマッチョな俳優が身につけているだけでカッコよく見える腕時計。その名の通り、太い腕にこそつけるべきモノなのかもしれません。永江さんは自身のメルマガ『永江一石の「何でも質問＆何でも回答」メルマガ』の中で、読者から届いた「時計が似合う太い腕を手に入れたいけど、どこをどうやって鍛えればいいですか？」という質問にベストな回答を届けています。

腕時計が似合う太い腕を作る筋トレとは

Question

腕時計が好きで、機械式の時計をいくつか所有しています（サラリーマンであまりお金に余裕もなく、100万前後のそこそこの時計です）。

最近は時計の径が大きいものも多く、自分の細い手首だとあまりサマになりません。自分は40代男性で細身の体型、腕もヒョロって感じです。海外の俳優やスポーツ選手は筋肉もすごくて良く似合っているのに憧れます。（007に出演しているダニエル・グレイグがつけているとオメガとか、かっこよくみえます）

時計が似合う太い腕を手に入れたいのですが、手首自体は骨の太さで決まると思っており改善が見込めないので、どのような箇所をどのように鍛えれば良いのかご教授いただけないでしょうか？

永江さんからの回答

好きな腕時計が似合う腕になりたいという目標、とても良いですね。わたしも肩回りは太く、上腕部は34センチあるのでウェットスーツを買う時は既製品のLサイズが入らないくらいです。おっしゃる通り手首だけ太くてもバランスが悪いので、上腕部から鍛えて徐々に全体的に腕を太くしていくのが自然なやり方でしょう。手首だけ太いとカニみたいになっちゃいます。w

具体的にどうすればいいかというと、まず大切なのが毎食タンパク質をしっかり摂ることです。よく「プロテインは腎臓に悪い」という人がいますが、全くの誤解ですね。

詳しくはブログに書きましたが、この10年で腎臓病の患者が増えているのはプロテインが原因ではなく、単に高齢化が進んで腎臓病患者が増加したからです。

プロテインの選び方ですが、筋肉を付けたいならソイではなくホエイタイプがおすすめです。粉を入れてシャカシャカ振るのが面倒なら液体タイプもありますよ。

トレーニング方法としては、腕立て伏せは主に胸の筋肉が鍛えられてしまうのであまり効果はないです。おすすめはダンベルで、特に重量を変えられるものが良いですね。最初は軽いウェイトから始めて、徐々に重くしていく。１日10セットを２ヶ月くらい続ければ、鏡を見て変化が実感できるくらい体が変わってくるはずです。

自己流で始めるのも良いですが、個人的には最初の２～３ヶ月くらいパーソナルトレーニングに行くのがベストだと思います。週２回で月５万円ほどかかりますが、初期の段階でプロのトレーナーに「こんな体型になりたいんです」と相談し、正しいトレーニングフォームを教えてもらった方が効率的です。

時計に合わせて体を作り、結果が出てくるとバンドが２つくらい太くなると良いですね。わたしも新しいサーフボードを買ったらそれに似合う体作りをするのが楽しみなので、応援しています。

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