私の仲間のこと。
Bさんはプレゼントをすることを好む。どこかに行くと必ず何か買ってきてくれる。群馬県に多いタイプだ。
Bさんは何かをもらうことも好き。以前、実家で取れたサツマイモを差し上げたことがある。たいしたものではないが、たいそう喜んでくれた。
その時だけではない。翌日に“バターと砂糖で甘しょっぱく煮ました”という写真まで送ってくれた。
後日会った時も「あのサツマイモはほんとおいしかったです」と言ってくれたのだ。
この際、Bさんと別の二人にも差し上げた。その二人はその場ではお礼を言ってくれた。しかし、それほど嬉しそうには見えなかった。
逆に「なんでくれたの?」といった雰囲気だった。もちろんその後の報告もない。
Bさんはプレゼントタイプだが、ほかの二人は違った。ほかの二人が嫌な人だとか、冷たいというわけではない。コミュニケーションのタイプが違うだけなのだ。
知人Cさんのこと。Cさんはプレゼントのやり取りはしない。その代わりに“言葉でコミュニケーションとるのが好き”といったタイプ。
Cさんと会うと「菊原さん、ブログ見ましたよ。ご活躍ですね」といった嬉しいことを言ってくれる。
別れ際にも「ほんといい時間でした。ありがとうございます」と言ってくれるのだ。
Cさんに対して「話し方に余裕が出て雰囲気が出るようになりましたね」といったようなことを伝える。そうするととても喜んでくれる。
知人Dさんのこと。Dさんは言葉よりもスキンシップを好む。性格は明るいが表現は上手ではない。
話をしていても「言っている意味が分からない」といったことがよくある。
その代わり“ボディータッチ”が多い。
会うたびに肩を叩いてきたり、揉んできたりーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2024年12月13日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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