デキる営業マンは、人とのコミュニケーションにおいて、その人にしかできないワザを使っているのでしょうか? メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者、経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭を執る菊原さんは、トップ営業が見極めているコミュニケーションの3タイプについて分析しています。
トップ営業のコミュニケーションの3タイプ分別法
トップ営業スタッフは“お客様の気持ちをつかむのがうまい”といった傾向がある。
そう聞くと「コミュニケーション能力が高いんだろうな」という感じがする。それは間違いない。
ではそのコミュニケーションは“トップ営業スタッフしかできないワザ”なのだろうか?
もちろん“その人しかできない俗人的なスキル”というものもある。
しかし、ワザ、スキルを分解してみれば“多くの人ができるノウハウ”になることも。
その一つを紹介する。
トップ営業スタッフはコミュニケーションが高いというより“相手が望んでいるコミュニケーションをとる”といったことをしている。
言い方を変えれば目の前の人が“どんなコミュニケーションタイプなのか?”ということ分類しているということ。
これは知人のトップ営業スタッフAさんから教えてもらったこと。その方いわく、このようなカテゴリーがある。
・プレゼントをあげたりもらったりするのが好き
・言葉で伝えられると喜ぶ
・スキンシップが好き
これを聞いた時「確かに人それぞれタイプがあるな」と思った。
この3つを意識しながら接していると「この人はこのタイプだ」と分別できるようになるという。ここ最近、これを意識して過ごしている。
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