昨年11月、たった1枚を残して、自身のインスタグラムの写真を削除してしまった長澤まさみさん(37)。当時、所属事務所は「深い意味はございません」と説明しましたが、芸能関係者の間では「そんなわけがない」と真意をいぶかしむ声が相次ぎました。そんな長澤さんが、約1年ぶりにインスタを再開。今回はどんな心境の変化があったのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが考察します。
長澤まさみの美しさに、戸崎圭太騎手が思わず後ずさり
長澤まさみの真っ赤なレザー・コート姿は、中山のみならず、おじ様方を釘付けにしました。
競馬の有馬記念(12月22日 中山競馬場)にプレゼンターとして登場した長澤が、自らのSNSにVIPルームでレースを見守る様子や、インナーまで上下真っ赤というハイネック&レザーパンツ姿を公開したのです。
「長澤まさみ、ちょっと綺麗過ぎ…」
「スター・オーラ半端ない! あれで37歳なんてビックリ!」
表彰式で花束を渡しに現れた長澤の輝くような美しさに、優勝した戸崎圭太騎手が思わず後ずさりしてしまったシーンは、競馬場スタンド席の失笑を誘っていました。
美しさと、20㎝近くある身長差からでしょう、女性騎手たちとは当たり前に接している戸崎騎手ですが、まったく別世界の…まるで異星人と遭遇した感覚だったのかもしれませんね。
このように大いに盛り上がった“ファンが選ぶ競馬の祭典”、有馬記念でしたが、この数日前には芸能記者の間で、長澤が身に着けていた装飾品も大いに話題となっていました。
それは来年初夏に公開予定の、長澤初のホラー映画『ドールハウス』のティザー写真。
長澤の膝の上に座る人形、その頭に添えられた左手薬指のリングを、芸能記者たちが2度見、3度見することになりました。
『ひみつの花園』『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督が6年ぶりにメガホンを取ることと、主演が長澤ということ以外、まだ詳細な情報は解禁されていないこの映画ですが、左手薬指の指輪から、長澤の役どころが主婦ということだけは易く想像がつきますよね。
ただ、ベテラン芸能記者たちからすると、私生活がグレーのカーテンで包まれた長澤の薬指は、人形よりもスポットライトが当たっているように見えてしまうわけです。
約1年ぶりにインスタを再開
新作ホラーに有馬記念と、騒がしくなってきている長澤の周辺ですが、昨年11月に突如たった1枚の写真を残してクローズしたSNS…インスタグラムを再開したことが、芸能記者たちをザワザワさせる“とどめ”となりました。
インスタをクローズした当時、所属事務所からは「深い意味はございません」というコメントが発表されました。ただ、フォロワー数が370万人を超えるアカウントの突然の閉鎖に、“何も無いわけはない”…というのが芸能記者の共通認識でした。
突然のインスタ閉鎖は、彼女を愛する大勢のファンに対し、いきなり“No!”を突き付けるような行為なのに、いくらなんでも“何も深い意味は無い”わけはないだろう…と。