中居とフジが「組織的キメセク」!? SNSで急拡散する噂の真偽は…
一部の中居ファンたちは、なぜかここにきて文春の「報道姿勢」を批判しはじめた。ソーシャル検索などで「中居くん」というキーワードを調べると、その手の香ばしい擁護が芋づる式に見つかる。
だが、そもそもこの性加害疑惑を最初にスクープしたのは文春ではなく女性セブンだし、すでに中居正広個人ではなく、フジテレビやテレビ業界全体をも揺るがす大問題となっている。中居擁護はあらゆる面で的外れだ。
さて、そんな一大疑獄にも発展しかねない本スキャンダルに関して、非常に気になる説が浮上しているのをご存じだろうか。それはズバリ、芸能界薬物汚染との関連性だ。先の芸能ライターが説明する。
「文春などの報道では、中居が被害者女性に対し『具体的にどのような性加害を行ったのか?』までは明らかにされていません。現時点で確からしいのは、現場が中居の自宅マンションだったことと、中居が女性に約9000万円の解決金を支払ったことくらいです。ありがちな『性行為に同意した、いや同意していなかった』という類のトラブルとしては考えられないほど解決金が高額なこともあいまって、SNSを中心に行為の“中身”に関心が集まっている。とりわけ、年明け以降は薬物関連、たとえば飲み物への睡眠薬混入や、いわゆる『キメセク』がらみのスキャンダルを疑う声が急増している状況です」(芸能ライター)
覚醒剤などの違法薬物を使用しながら行うセックス、いわゆる「キメセク」の快楽は強烈で、一度ハマったら二度と抜け出せないとも言われている。ただ、今回の中居に関して言えば、単にトラブルの解決金が高額すぎるというだけで“クスリ絡み”を疑うのは、さすがに論理の飛躍がすぎるのではないか?
「そのとおりです。ただ、火のない所に煙は立たないと言うでしょう?ネット有志たちは、今から約2年半前、2022年6月に大麻所持で逮捕された元フジテレビの名物ディレクターにあらためて注目しています。実は彼は人気番組の『SMAP×SMAP』を担当した経験があり、中居の“右腕”とまで言われた人物でした。そんな大物が、個人でこっそり楽しむ量としては明らかに多すぎる80グラムもの大麻を所持していたことから、“組織ぐるみ”を含めて様々な憶測を呼んでいるわけです」(前同)
2022年後半といえば、中居に重病説が囁かれ、入退院を繰り返していた時期にあたる。年末の『プロ野球珍プレー好プレー大賞』番宣VTRで見せた激ヤセぶりから、“余命デマ”すら拡散されるほどだった。
「当時は、私も含めて多くの人々が“中居くん”の体調を心底、心配したものです。でも今になって冷静に振り返ると、あの入退院は実は“ヤク抜き”“シャブ抜き”の期間だったのではないか――そのような推理すら出てきているのが足元の現状なのです」(前同)
覚醒剤系の薬物と大麻では、同じ「違法薬物」でも随分と趣が異なる気はするが、はたして中居周辺やフジテレビ社内では薬物汚染が広がっていたのか、どうなのか。フジテレビがろくに調査もしないまま一連の疑惑を否定すればするほど、巷の憶測は広がっていくばかりのように思える。
「中居くんがかわいそう」「ゴシップ週刊誌の性加害報道にはウンザリ」と主張する一部の人々も、「テレビ局の老害たちによる若者虐待」疑惑と捉えれば、少しは感じ方が変わるのではないか。これは中居いじめではない。フジテレビの説明責任と自浄能力こそが今、問われているのだ。
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