あの石原さとみと川口春奈が大号泣!「女優の涙」がテレビ制作現場と芸能記者に及ぼす「大きすぎる影響力」とは?

2025.03.17
 

石原さとみの“涙”を見て燃えないテレビマンはいない

もうひとり、先日第2子妊娠を発表した石原さとみにも“涙”エピソードは存在します。

それは2018年7月期、水曜22時からの石原が主演の『高嶺の花』と、火曜22時からの綾瀬はるかが主演の『義母と娘のブルース』がバッティングした時のエピソードです。

当時は2人とも、今のお相手とは違いますが、幸せなプライベートを過ごしていました。芸能記者の中には「視聴率対決に勝った方が結婚発表の優先権を手に入れられる」なんて豪語する輩もいたほどです。

結局この対決、平均視聴率は『高嶺~』が9.5%、『ぎぼむす』が14.2%で、綾瀬の圧勝、石原の大敗でした。

石原にとってはこれが相当ショックだったのでしょう、打ち上げパーティの席で人目もはばからず「悔しい…」「全責任は私にあります」「本当にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」と、大号泣したのです。

2人は1歳違いで同じ所属事務所ですが、石原が露骨に綾瀬に対しライバル心を剥き出しにしたのは、これが最初で最後でした。

結婚、出産に関しては石原が何歩もリードしている形ですが、女優としては、この“2度と綾瀬には負けたくない”が、昨年公開の『ミッシング』でのなりふり構わない演技へと繋がっているのかもしれません。

女優ですから、劇的に、自分のいちばん美しい涙を流すのはお手の物かもしれません。

ですがそれが、悔しさや、やるせない私情が絡んでくる涙だとしたら…芸能記者はそんなエピソードを忘れないものです。

必ず数年後、その涙へのリベンジや、秘めたるバック・ストーリーが公になる時が来るものなのですから…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

image by : Dick Thomas Johnson, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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