誇り高きデヴィ夫人を“迷惑系”に堕落させたものとは?
「周囲の関係者やメディア、ファンたちが、これまでデヴィ夫人をあまりにも甘やかしすぎたのだと思います。これが、近年のトラブル多発の大きな原因になっているのではないでしょうか?」
そう指摘するのはネットメディア編集デスクだ。
「デヴィ夫人を甘やかしすぎた」とは、具体的にはどういうことか。
「過去の一連のトラブルと今回の暴行容疑には、デヴィ夫人が“相手に手を上げてしまった”や“グラスを投げつけてしまった”という『行為』のほかにも共通点があるんですよ。それは、≪デヴィ夫人がそんな乱暴をはたらくからには、相手の人間がよほど口汚く夫人を侮辱したにちがいない≫といった、何の根拠もない擁護の声が少なからずあがっていることです」(ネットメディア編集デスク)
調べると、デヴィ夫人は、パーティ中にシャンパングラスで相手を殴りつけ大ケガを負わせた1992年の騒動について、自身の著書で「相手に侮辱されたので抗議しただけで暴力は振るっていない」旨を釈明している。
また、2014年のテレビ番組で、デヴィ夫人が一般女性を3回平手打ちして被害届を出されたさいも、一部メディアが≪被害者側も相当の“口撃”を行ったのでは?≫という憶測を報じた。
そして今回のグラス投げつけ暴行容疑だ。SNSでは、≪デヴィ夫人にとって、よほど腹に据えかねる態度や発言があったに違いない≫という、じつに不可思議な擁護が散見される。
「そうなんです。なぜかデヴィ夫人は現代日本において、まるで中世の貴族か江戸時代の武士のように、“失礼な一般人”を“斬り捨て御免”にする特権を持っているかのように扱われています。じっさい、被害者がデヴィ夫人に失礼な言動を取ったという証拠は何もないのに、周囲がきっとそうに違いないと擁護し、テレビもデヴィ夫人の異常性を面白がってご意見番に起用してきました。度を越えた“甘やかし”が、今のデヴィ夫人を作り出してしまったとみられる所以です」(前出のネットメディア編集デスク)
デヴィ夫人にそのような“特権”がないのは言うまでもない。「第三夫人」と言えば響きは良いが、ネットでは≪要するに愛人でしょ?≫≪パパ活女子のはしりだよな≫といった厳しい見方も増えてきているようだ。
もし本当に「元大統領夫人」の誇りがあるなら、デヴィ夫人は心の底から湧き上がる“暴の衝動”を抑え、周囲の人たちに優しく接するところからやりなおすべきではないか?
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image by: デヴィ夫人 (dewisukarno)(@dewisukarnoofficial) – Instagram