「失敗したらどうしよう」と思ってしまい最初の一歩が踏み出せないという経験はありませんか?「6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家」として知られる石川和男さんは、自身のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の中で、それで落ち込む必要はないとキッパリ。そんな状況を打破するための方法も紹介しています。
心配事は、「〇〇」にする! 不安はコレで解決できる!
「失敗したらどうしよう」、「間違えたらどうしょう」、「上手くいかなかったらどうしよう」心配事で頭がいっぱいになり、最初の一歩が踏み出せない。そんな人がいます。
「まさに自分がその一人」と思った人。落ち込まなくても大丈夫です。
それというのも、人はそもそも行動できなくて当たり前なのです。
遠い昔、人が生き延びるための最良の方法は、『行動しないこと』だったのです。
「どういうこと?」と思われるかもしれませんが、私たちは原始時代から危険なことにアンテナを張ることで改善策を見つけ出し、命を守ってきたのです。
・森に入ったらティラノサウルスに襲われるかもしれない。
・林を歩けば蛇に噛まれるかもしれない。
・川に行ったらワニに攻撃されるかもしれない。
行動することは、たえず「死と隣り合わせ」だったのです。
情報も同じです。
命を守るためには、ポジティブな情報よりもネガティブ情報をキャッチする必要があります。
・雨がしばらく降らなかったら米の収穫ができないから、貯水したほうがいい。
・台風で家が壊れるかもしれないから、補修したほうがいい。
・鳥が突然いなくなったら災害の予兆かもしれないから、対策を練る。
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