「新ノストラダムス」が予見した2025年のアジア
15.SHOGEN
紹介・背景
SHOGEN(1978年生まれ)は、ペンキ画家兼YouTuber。タンザニア・ブンジュ村のシャーマンから「2025年7月5日4時11分に縄文の記憶が蘇る」と啓示を受け、精神的覚醒を予告。YouTube(登録者数20万人)で都市伝説を発信し、たつき氏の予言と時期的に共鳴。
過去の実績解析
SHOGENの予言はシャーマンの口伝に基づき、具体的な的中例は皆無。「2014年の日本再生」や「2020年の意識革命」は外れ、検証可能なデータはない。著書『今日、誰のために生きる?』の感性が支持を集めるが、科学的根拠は欠如。
懐疑派は「検証不能な物語」と批判し、文化的ロマンへの過剰な依存を問題視。信奉者は「精神的メッセージ」を評価する。
2025年ブームへの寄与
2023年動画(再生数150万回)で「2025年7月は精神的転換点」と発信し、たつき氏の予言に縄文文化の視点を追加。コメント欄(約1.5万件)で「生き方を変える」が20%を占む。コヤッキースタジオとのコラボで若年層に拡散されるが、根拠の不在と誇張が不安を煽る。批判的には、エンタメ優先の姿勢が信憑性を損なう。
16.のぶみ
紹介・背景
のぶみ(1978年、東京生まれ)は、絵本作家で『ママがおばけになっちゃった!』や『しんかんくん』が人気。近年スピリチュアルに傾倒し、講演やSNSで「2025年7月に自然がメッセージを送る」と発言。たつき氏の予言と時期が一致し、注目を集める。
過去の実績解析
のぶみの予言は直感的で、東日本大震災やコロナ禍を「自然の警告」と後付け解釈。「2018年平和訪れる」や「2022年霊的覚醒」は外れ、検証可能な10件で的中率は20%未満。知名度(累計発行200万部)が発信力を支えるが、科学的根拠は皆無。
懐疑派は「作家のイメージ戦略」と批判し、予言の曖昧さと商業的動機を問題視。信奉者は「温かいメッセージ」を評価する。
2025年ブームへの寄与
2024年講演動画(再生数30万回)で「2025年7月の試練に家族で備える」と訴え、たつき氏の予言に子育て層向けの視点を追加。コメント欄(約5,000件)で「家族会議を始めた」が15%を占む。
SNS(フォロワー10万人)で拡散し、ブームに親しみやすさを加えるが、根拠の薄弱さとセンセーショナリズムが批判される。
17.クレイグ・ハミルトン・パーカー
紹介・背景
クレイグ・ハミルトン・パーカー(1954年、イギリス生まれ)は、サイキックで「新ノストラダムス」と呼ばれる。霊視で未来を予見し、2025年を「アジアでの危機的災害と世界変動の年」と予告。YouTubeや著書で発信し、たつき氏の7月予言と共鳴。
過去の実績解析
クレイグ氏は、トランプ当選(2016年)、コロナ禍(2019年)、ブレグジット(2015年)を的中と主張するが、記述は曖昧。「2018年イギリス経済崩壊」や「2022年第三次世界大戦」は外れ、検証可能な50件で的中率は50%程度。霊視に依存し、科学的根拠は皆無。
懐疑派は「事後解釈とメディア露出狙い」と批判し、的中率の誇張を指摘。信奉者は「国際的視点」を評価する。
2025年ブームへの寄与
2024年11月のYouTube動画(再生数200万回)で「2025年7月の日本大災害」を警告し、たつき氏の予言に国際的視点を付与。コメント欄(約2万件)で「日本への関心」が30%を占む。
英語圏視聴者に拡散し、ブームのグローバル化に寄与するが、根拠の欠如と誇張が不安を煽る。批判的には、視聴率稼ぎの商業的動機が問題視される。
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