客数・単価が落ちても勝てる店へ。不景気時代の「強い店づくり」戦略をプロが伝授

 

ラーメンのご支援先でどんぴしゃなのが、違う領域の商品開発です。

・つけ麺強化

・冷麺強化

・担々麺強化

などなど、ど真ん中の業態ではしっかりと専門性を維持して価値を出せているからこそ「マーケットサイズの付加」が伸び代に。

ただ繰り返しますがこれはしっかりと今の業態で勝ち切っている前提。これがないとブレるので気をつけましょう。

そして毎月その商品が「集客に繋がっているのか?」の分析です。

全く売れず次に繋がっていないのに、毎年のように同じものを出し続ける。これ程無駄なものありません。

どこまで分析できるか?にもよりますが、最低限ABCでその可否判断は行い、

・繁忙期月

オペレーション負荷が小さいながら、客単価を高められる商品

・閑散期月

オペレーション負荷あれども、目的来店性の高い商品

この辺りでリピーターへの価値を最大化したいですね。

この辺りの土台があってCRMです。やはり離脱ギリでの対策は反響率も悪いです。

・お客様情報のデータベース化の徹底

・それに合わせてのサービス

・来店翌日のメッセージ

・来店3週間後のメッセージ

・来店3ヶ月後の中販促

・来店6ヶ月後の強販促

・来店12ヶ月後の強販促

・バースデー系の案内

・定期的な情報発信

最低限ここはやりたい部分。自動化できると楽な部分でもありますね。

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