客数・単価が落ちても勝てる店へ。不景気時代の「強い店づくり」戦略をプロが伝授

 

■2つ目/何かで一番を作る

不景気の時にはお店の開拓がシビア。かつ絶対に失敗したくない。

この感情が大きくなります。だからこそ一番店がより強くなります。

超人気店の横の店は閑古鳥が鳴いている。これが当たり前になっているからこそ、

◯◯(エリア)で▲▲(業態や商品)ならここ。これをどう作っていけるかに尽きます。

来店前に徹底的に調べ、Googleや食べログの内容もチェックし、そしてやっと来店してくださる。

だからこそ中途半端ってとても弱く、▲▲ならここ!をどう作り込めるかです。

ただそれを作っても集客の戦い方も徐々に変わってきました。

それが調べ方がChatGPTやGeminiなどAIツールに変わっている事です。

既に世界的にSEO集客は落ち込むデータが顕著に出てしまっています。

実際私も海外に行くときの店選びは全てChatGPTに変わりました。

ゼロイチはChatGPTとして、最終意思決定をGoogleMapで見る感じです。

日本でもトップクラス観光地のご支援先も好調な店はちゃんとAIで調べて出てきます。

そして出てきた比較検討店に比べ、

・Googleレビュー数で勝つ

・Google評点で勝つ

・メニューページはしっかり作り込む

この辺りのコンテンツをやりきる。それにて来店率を高めるイメージです。

ただここで出てくるのが「どうやってAI検索に出すのか?」です。

AIにリアルタイム検索機能がない時は、過去のブログ記事が強いものでした。

食べログのブログ記事だったり、地域ブログの記事だったり。

結局SEOに強いところがAIにも強いよねという感じでした。

これは今も老舗店が有意な点でもあります。

では新興勢力はどうなのか。

ここも結局GoogleMapです。

この情報も読み取るようになってきましたし、これをベースにAI検索も増えています。

その為、

・一番のキーワードをしっかり出す→最新投稿、レビュー返信、メニュー登録

・投稿の絶対数を増やす

・投稿の評点を上げていく

この辺り、ズルは絶対にNGですが、正攻法でも十分伸ばす事ができます。

AI検索がより一般化する前に是非とも強化をして欲しいと思います。

■3つ目/コスト管理の見直し

コロナ禍でご支援先では徹底したコスト管理の見直しを行い損益分岐点を下げていきました。

一番驚いたのがーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年8月11日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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