「メシヤへの報告」に嘘はない
TM特別報告書は、神様の立場であるメシヤへの報告ですので、嘘偽りなく話をしなければなりませんので、かなり信憑性が高いと思っています。 そうしたなかで徳野英治元会長は朝日新聞の取材に対して「誇張があった」としながら、そうした報告をしたこと自体を否定していません。それはそうでしょう。これを否定すれば、メシヤに嘘をついた大罪を犯したことになるのですから。
私が信者時代、徳野氏が会長になる前に何度か話を聞いていますが、「裏話」を伝えるのが好きな方という印象です。 私の頃は、当時ブッシュ前大統領が旧統一教会の関連団体が主催で行った講演を、1995年9月14日の東京ドームを含めて何度か行っていますが、この時に、どのような顛末があったのかを信者らに話してくれました。長年の教団の政治における裏事情に通じている方です。
政治家と教団の「ギブアンドテイク」
報告書のなかで、徳野元会長が日本の政治家と教団をつなげるための「ギブアンドテイク」を幹部に説明したとしています。教義における「授受作用」(与えて、受ける)という教団の教え「ために生きる」は布教の上で、もっとも重要な要素でしたので、それが政治の世界でも使われていたことがわかります。
元会長としては「良かれ」と思い、政治への布教方法を伝えたつもりでしょうが、それが逆にあだとなり、韓総裁が政治資金規正法違反などの容疑で逮捕・起訴につながったというから、何とも皮肉な話です。
1990年代、爆発的に信者を増やして、霊感商法、高額献金を通じて多額のお金を得て、2021年には自民党の議員だけで260人を応援したとされるほど、旧統一教会は日本国内で隆盛を極めました。 しかし今は凋落の一途をたどっています。「盛者必衰の理を表す」とはよくいったものです。
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