合同結婚式を挙げていた長島昭久議員への複雑な思い
驚いたのは、自民党・長島昭久前首相補佐官が(統一教会の)マッチングを受けていたことです。つまり、文鮮明夫妻の合同結婚式を受けていたということになり、自分と同じ元信者だったということです。
2022年の銃撃事件以降、宗教2世問題が浮上しましたが、「力を貸してくれるかもしれない」と直感して、真っ先に秘書を通じて連絡をして直接お会いした議員が長島さんでした。そして「この問題に真剣に取り組んでほしい」と議員会館で話をしました。 その時のお話や、街頭などで受け答えの感じでは、旧統一教会員にありがちな思考の癖などの影響は微塵にもみられなかったので、すでに教団から離れての立場なのではないかと思います。
これまで公にできなかったのも、元信者として気持ちもよくわかります。 それなりに地位のある方だと、元信者であるかどうかを公にするかは、もしかすると、すべてのキャリアを捨てることにもなりかねず、非常に悩むところだからです。
私が元信者であることをテレビ番組で公表した際も、事務所のマネージャーは「詐欺や悪徳商法のコメンテーターとしての仕事がなくなるのではないか」と心配していたといいます。しかし長年、関係をもっているスタッフや番組出演者が多いので、それは「ない」と私は思っていましたが、本人以上に周りが心配するものです。
そうした意味において、長島議員本人だけでなく、家族や周りのスタッフの心配もあって「告白」までに至らなかった事情もあるのではないかと推察しています。 しかしこうして、元信者としての公表をしたわけですから、旧統一教会問題にしっかり向き合ってくださればと思います。合同結婚式は何双だったのかなど、機会があれば、ぜひともじっくり話を聞きたいと思います。
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image by: Unification Church Hungary, CC0 1.0, via Wikimedia Commons









