介護現場は、自由か?管理か? という問いに長年悩まされてきました。
「自宅にいる時と同じような暮らしをさせてあげたい」なら自由。
「ケガをしないようにしてあげたい」なら管理です。
人生の終のすみかで、管理されるだけの生活を「私」は幸せと思えるのか? 私には・・・わかりません。
一つだけ明らかな事実があるとすれば、誰もが老いるという現実です。
「老いる」とは、当たり前にできていたことが一つ一つできなくなること。他者のサポートに頼ることでもあります。
そして、75歳以上の後期高齢者人口の増加がピークに達するのは、2070年頃。
総人口の38.7%に達すると予測され、国民の約2.6人に1人が65歳以上です。
2024年は、1人の高齢者を2.0人の生産年齢人口で支えていますが、2070年には、1.3人で支える状況になると見込まれているのです。
2070年は、今年生まれた子供が44歳になる年です。
いったいその頃、介護はどういう形になっているのか?
ロボットに介護されるようになるのか?
高齢者の体内にチップが埋め込まれて、転倒やら徘徊をすると、介護警察なるものが駆けつけるようになるのか?
はたして「私」はどういう介護を求めるのか?
人生最終章の生き方について、一人一人が想いを巡らせなくてはならない時代に突入したように思えてなりません。
みなさんのご意見お聞かせください。
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