教団のためなら、平気で嘘をつく体質が身についている
気をつけたいのは、信者らは表の顔と裏の顔を使い分けることです。 信者ら一人一人は優しそうな、柔和な表情をしていますが、裏では、サタン世界の私たちを一人でも多く信者にして、サタン世界を神の世界に変えるかを考えて、様々な手を練ってきます。表の顔に、だまされないようにしなければなりません。
「天法より地の法が優先する」との教えであり、神様のみ旨(旧統一教会の目的達成)のためなら、嘘をいうことをいといません。 これまでも布教の際、偽装勧誘という「宗教ですか?」と聞かれたら「違います」と嘘をいって、教団名を教えるビデオセンターを「自己啓発センター」などと偽って誘ってきたことからもわかります。
何より、旧統一教会では、神様のお金を自分勝手に使う「公金横領」は非常に重い罪とされています。それだけに、信仰を持つものは、そうしたことがないように、しっかりと献金記録は残しておくはずです。 しかし教団の信者のなかには、本当は帳簿があるのに「ない」と言ったり、それをどこかに隠したり、嘘をつくことがあると考えています。
教団の資産は1040億円ということですので、不法に得た財産を1円でも旧統一教会の信者や関連団体、シンパに散逸、隠匿することは許されません。 社会通念を逸脱した形でそのようなことをすれば、マネーロンダリング(資金洗浄)にあたる行為になるのではないかと思っています。不自然なお金の動きは厳しく罰せられなければなりません。
特殊詐欺グループの構図によく似た、旧統一教会の組織体制ゆえの心配
特殊詐欺グループでは、首謀者がいて、その下には指示役がいます。彼らの絶対的な命令を受けて、実行役(かけ子、受け子)は不法行為をしてお金をだまし取ろうとします。 その時、彼らはマニュアルを作り、それをもとに効率的にお金をだまし取ろうとします。犯罪収益金を増やすために、詐欺の電話をかけるかけ子には「ノルマ」(数字目標)を与えます。 ノルマが達成しなかったり、指示に従わなかった時には恫喝などがありますが、海外の犯罪組織では体罰などもあったといいます。いずれにしても、「恐怖心」をもって、実行役を従わせようとしてきます。
これは旧統一教会のお金集めの構図にそっくりなのです。
長年、日本の旧統一教会は韓国本部から金銭的な数字目標の指示を受けて、下部組織に目標額(ノルマ)を課してきました。 教義ではアベルという教団の上司に対して、カインという下の立場の信者は「従順屈服」しなければなりません。もしこの信仰生活を行わなければ、信者らは地獄にサタンにより引っ張って行かれると思わされています。ここにあるのは「恐怖心」による行動です。 その結果、ノルマを果たすために、実行役の立場である末端の信者らは、霊がみえないのに「因縁がある」などと嘘をついて、お金をだまし取ったのです。
特殊詐欺グループは、マネーロンダリングを通じて犯罪収益金を隠そうとしますが、旧統一教会がよく似た構図を取っていることから考えると、十分に財産の隠匿などがマネーロンダリングなどの形で、起こり得る可能性があるのです。信者がアベルからの指示で、証拠の隠滅をしたり、被害金を受け取るなど「受け子」のような行動に出ていないことを祈りたいところですが、さて。
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