「防空崩壊」で露呈するイスラエル軍の限界と戦局転換
イスラエルのテルアビブには、イランのミサイルが多数飛んできて、その25%が目標に着弾しているという。イスラエル軍も超高速ミサイルを撃ち落せていないし、防空ミサイルが枯渇して、1世代前の防空ミサイルを使っているので、精度が悪いことが原因という。
イランも長期戦を見て、超高速ミサイルの使用を制限して、普通のミサイルで攻撃している。しかし、改良型「セジル」ミサイルは、重量約25トン、100-200kg級の弾頭を4基搭載するミサイルを使用して、テルアビブはメチャクチャになったようだ。
現在、イランは1日あたり約30-40発のミサイルと50-100機のドローンを発射しているという。これに対して、イスラエル軍は最新防空ミサイルは、重要施設への攻撃に対して使用している模様である。
このため、テルアビブの街がガザ化しているという。避難所からテルアビブ市民は出られないし、水道も電気もない状態になっている。
もう1つ、防空ミサイルの枯渇で、ヒズボラのロケット弾への対応もできなくなり、ロケット弾がイスラエルに到達するリタニ川以南のレバノン南部の占拠を目指して、レバノン侵攻を開始した。
しかし、イスラエルが誇るメルカバ戦車が、自爆ドローンで攻撃されて、ヒズボラがわずか15日間で100両以上の先進型メルカバ戦車を破壊したという。イスラエル軍参謀総長ザミルは「兵士たちは持ち場を放棄し制服を脱ぎ捨てて、軍は崩壊している」という。状況は衝撃的な速さで、イスラエル軍が崩壊しているようだ。
ウクライナ戦争で装甲車の脆弱性を示していたが、その状況をイスラエル軍は見ていないようである。ドローンによる戦術の変化が起きているが、イスラエルは、対応をしていなかったようだ。
このため、イスラエル北部の街は、ロケット弾で建物が壊滅して廃墟になったと市長が嘆いている。このような状態になり、イスラエル国民の大量国外脱出が始まっている。イスラエルの負けが確定し、亡国の危機になっている。
そして、ユダヤ人協会はイスラエル国民の避難場所を確保する必要になっている。このため、ギリシャのエーゲ海の島を確保しようと動きだしている。イスラエルの主権を主張する可能性があり、ギリシャ政府は困惑している。
イスラエルは、核兵器使用も視野に入れ始めたが、ロシアのプーチンが、イランに核兵器を使用したら、ロシアはイスラエルに核攻撃をすると脅している。核戦争の予兆が出てきた。
米軍とイスラエル軍は、大きな爆撃でもイランのミサイルの30%程度しか破壊できていないという。まだ、相当な量のミサイルがあることになる。
トランプ氏は、このままイラン戦争が続いたら、中間選挙で負けるが、イランのテロ攻撃をでっち上げて、陸上作戦を行い、非常事態宣言を出し、中間選挙をしない可能性もある。大きな犠牲を伴うテロが起こると、タッカー・カールソン氏は警告している。
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