トップ営業が実践する「自分から買うか?」で磨く価値提供力

 

知人のトップ営業スタッフのこと。

彼はお客様に土地を案内する際、「周辺情報について、時間(朝昼晩)天候(晴雨)をチェックする」と言っていた。

「雨が降った時にどこに水が溜まるのか」

「夜道の街灯は足りているか」

「朝のゴミ出しのルールはどうなっているのか」

などなど。

それを徹底的に調べて、お客様に報告する。

これをやる営業スタッフはまずいない。

彼は「自分が住むなら、このくらいは調べますから」と言っていた。

こういったスタンスにお客様は「ここまで自分のために動いてくれるのか。ぜひ人にお願いしたい」と思うものだ。

“お客様があなたを選ぶ理由”の数をふやしていく。

その数に比例して自信が内側から湧き上がってくる。

営業活動に自信が持てないのは「自分は相手から何かを奪っている」というスケアシティマインド(欠乏感)に陥っているから。

しかし、「自分にはこれだけの価値がある」という確信があれば違ってくる。

お客様と話しながら「私以外の営業に任せたら不幸になる」とも思えるように。

こうなればあなたの立ち居振る舞いは変わる。

表情、声のトーンが良くなる。

お客様への接し方に余裕が生まれる。

余裕は信頼を生み、信頼は多くの契約を生む。

営業という職業は個人会社ともいえる。

“あなた”という会社に、お客様は大切なお金を投資する。

その投資に対して、あなたはどんなリターンを提供できるか。

もし、今の自分に価値を感じられないのであれば、

今日からその価値を一つずつ作っていけばいい。

・役立つ知識を増やす

・信頼を生む行動をとる

・社内の人間関係を良好にする

その積み重ねが、「今の自分になら、ぜひ依頼したい」という自信の土台になっていく。

自分を最高のアドバイザーとして選びたいと思えるようになった時、

あなたの営業人生は、もはや無敵と言っても過言ではない。

【本日のポイント】

・「今の自分から買うか?」と常に問う

・自分の価値を10個書き出す

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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