財務省の「非人道的な動き」を阻止する効果的な手段
もう一度先ほどの記事を見てみましょう。
財務省は28日、有識者でつくる財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会を開き、高齢者による医療費の窓口負担に関し、できる限り早く現役世代と同じ3割を原則とすべきだと提言した。
「3割を【原則】とすべき」だそうです。つまり、「75歳以上の人でも、基本的に全員3割にすべき」ということでしょう。
この記事について、法政大学の白鳥浩教授は、
これでは、「長生きをするな!」と政府が国民に対していっているようなものである、と解釈する人もいると考える。高齢者だけではなく、これから高齢者になっていくすべての国民が、大きな怒りの声を上げる必要がある。こうした政策の実現を、衆院選で高市首相は訴えていただろうか?
そもそも、年金で暮らしている方に対して、これ以上収入が増える見込みもないと考えられるにもかかわらず「いのち」にかかわる医療費の負担を後期高齢者においては3倍にしていく、というのは、政府はどういった影響を与えるものかを考えたことはあるのだろうか?
医療費を削るために、受診控えや、投薬控えを誘発することで、「いのち」を短くする危険性すらはらんでいる。
日本は、福祉国家とはこれでは言えない。「カネ」だけのぎろんではなく、「いのち」の議論である。しっかりと議論する必要がある。
とコメントされていました。「まったくその通り」だと思います。出所全文はこちら。
● 高齢者医療費3割負担原則を提言 財務省、現役負担減で公平化狙い
ここで終わってしまっては、皆さんに怒りと絶望を与えただけになってしまいます。そうではなく、この非人道的な動きを阻止する方法を教えましょう。それは、【総理官邸にメールを書くこと】です。
この記事、「ヤフーニュース」には、5,085件のコメントがついています。そのほとんどは「怒り」「反対」のコメントです。しかし、ヤフーニュースのコメント欄に投稿しても、政治は変わりません。
ですが、同じエネルギーを使って、総理官邸にメールすれば、かなりの確率で政策に影響を与えることができます。皆さん、【後期高齢者の医療費3割負担について、総理官邸に5,000件の反対メールが届いた】インパクトを想像してみてください。
高市さんは、【増税クソメガネ】と呼ばれボロボロになった岸田さんや、国民から忌み嫌われ選挙で大敗した石破さんのように、なりたくないでしょう。ですから、この動きをストップしてくれる可能性があるはずです。
繰り返しますが、「ヤフーニュース」にコメントを書くくらい簡単です。丁寧な言葉で、しかし静かな怒りと幻滅をこめ、後期高齢者の医療費【3倍化】に反対するメールを書きましょう。でないと、日本は【お年寄りが医者に行けない残酷な国】になってしまいます。
私もあなたも、みなさんも、生きていれば必ず【後期高齢者】になります。ですから、これは他人事ではなく、私たち自身の問題なのです。
総理官邸へのメールはこちらからできます。
↓
● ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想)
そして、この話、拡散お願いします。
(無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』2026年4月30日号より一部抜粋)
image by: xtremeLab / Shutterstock.com









