トランプは習近平に何を迫った?台湾武器輸出発言の裏に見えるイラン問題

 

さらに交渉したであろう事があります。

それは「イランに武器を売るな」という事です。

トランプ大統領は習近平に言ったでしょう。

「もし米国は台湾に武器を売るなと主張するならば、中国もイランに武器を売るな」

経済面、軍事面の両面で中国を通してイランにプレッシャーをかけようとしているのです。

「習近平さん、あなたの出方によっては台湾への武器売却を実行する。」

そう言って帰りの飛行機に乗ったのです。

それが「台湾への武器輸出は非常に強力な交渉カードだ」という発言の真意でしょう

交渉のポイントはボーイングや農産物ではありません。イランです。

中国を通じてイランに圧力が伝わったからこそ終戦が現実味を帯びてきていると考えます。

PS

もう一つ、注目すべき事があります。

台湾はアメリカの安全保障にとって最優先事項ではないという事です。

イラン戦争のような重要問題がおこれば、台湾も交渉材料、ひとつのカードとして使われるのです。

他山の石とすべきでしょう。

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・株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役社長  ・情報経営イノーベーション専門職大学 客員教授 ・法政大学大学院イノーベーションマネジメント研究科 兼任講師 慶應義塾大学を卒業後、米国バンカーストラスト銀行にて日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学でMBAを取得後、家業の建築資材会社の販売網を構築するべくアメリカに子会社を設立。2000年、ピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。海外のエージェントとディストリビューターを使った販路網構築・動機づけの専門家として活動を行っている。2015年「中小企業が『海外で製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」を、2017年「海外出張/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語」をダイヤモンド社から上梓。

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