次に来るのが一般事務・ウェブデザイン・経理です。ランディングページは今やAIで30分で作れますし、企画書40ページもあっという間です。領収書をスキャンすれば自動仕訳も当たり前になってきた。実際、わたしもClaudeでランディングページを作ったのですが、デザインもイラストもAIで30分で完成しました。
https://www.landerblue.co.jp/shopify/
経産省の試算では2040年に2500万人分の仕事が消えるとされていますが、逆説的に、AIが置き換えられない「手を動かす仕事」の価値がどんどん上がっていくわけです。
では何が残るかというと、建設・土木・漁業・介護などのブルーカラーと、外資系コンサルや高度営業職など「人対人」の仕事です。東京では腕のいい職人が年収2000万円近い人もいるし、地方でも600~700万はいきます。漁業も条件次第では年収500万円程度になるため、外国人労働者が増えて日本人が来なくなっているほどです。
また介護はロボットに完全代替するのが難しい仕事です。床ずれのケアや食事介助などの複合作業は非常に高価なロボットでないとできないから、人が必要なまま。わたしのリクルートの同期も定年後に介護職を始めたという人がいます。
先を読んで動いている人は既にいて、銀行員から家具職人に転身した人、M&A専門の会社を立ち上げた元銀行員など、好む好まざるにかかわらずシフトはもう始まっています。今この段階でキャリアチェンジに動いた質問者の判断は、データから見ても正しいです。
まとめると、最終的には大きく分けて「ブルーカラーや自営業へ自発的に移行できた人」「AIに置き換えられない人対人の仕事で活路を見つけた人」と、「動けずに低賃金に流れるか、それさえもできずに困窮していく人たち」の2種類ということ。日本人全体がブルーカラーに関心を持つのは確実ですが、そのきっかけは「やりがい」ではなく「AIに追い詰められてから」になる可能性が高い。だからこそ、今動いている人が強いのだと思います。
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