パーティに出かける機会が増える年末年始ですが、「立食形式が苦手」という声もよく聞かれます。そんな方のために、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者・真井花さんが、立食パーティのマナー・ルールを記してくださっています。しっかり読み込めばスマートに振る舞えること間違いなしですよ。
食べるんじゃなくて話す
さて、本日は日本人が苦手なあのスタイルのお話。
年末に向けてイベントシーズンがやってきましたね! クリスマスや忘年会などで、体重計が怖くなってしまう方もいるかもしれませんね。ちなみに我が家も、12月は忘年会と家族の誕生日で、食べ過ぎ注意の月なんですよ(><)。正月前に太ってどうする(笑)。
そんなイベントで、日本人がいまいちスマートに振る舞えないと言われているのが「立食パーティ」です。「自分の場所」みたいに席が決まっていないと、なんかうろうろしちゃうんですよね(笑)。
これはおそらく立食パーティの本旨が理解されていないためではないかと思うんですよん。立食パーティの本旨、それは食事より交流です。主催者側の意図として、美味しい料理を食べてもらうことにあるのではなく、参加者同士でなるべく交流してほしいということなんです。だから料理はツケタシ(・∇・)なんですよ。食べても食べなくてもいいし、お話に夢中になっていたらそのほうが主催者側としては嬉しいカタチなわけです。なので、
- モトを取るんだから全種類食べる!
- たくさん食べる!
のはNGなんですね。
- お皿は一枚ずつ、
- 料理は少しずつ盛り
- 温かいモノと冷たいモノは一緒にしない
- 食べるときには料理の前ではなく脇に避ける
こうした食事に関するマナーのひとつひとつは、立食パーティの本旨が交流にあることを理解すると、すんなり納得できますよね。
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