なぜ今も通用する?「あおいくま」と「ゆでガエル」の話に学ぶ、“働き方の核心”

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新社会人の方々は新しい環境に身を置く中で、期待と同時に不安や戸惑いを感じるのは決して珍しいことではありません。「6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家」として知られる石川和男さんは自身のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の中で、新社会人に教えたい「あおいくま」と「ゆでガエル」というお話について語っています。

社会人1年目で知りたかった!「あおいくま」と「ゆでガエル」が今も効く理由

春のやわらかな陽射しとともに、新しいスタートを感じる4月。街にはまだ少し緊張した面持ちの新入社員や、新しい環境に身を置く人たちの姿が見られ、この季節ならではの空気が流れています。

自分自身も、かつて同じように不安と期待を抱えながら社会に出た日のことを、ふと思い出します。

社会人になって最初の年、2日間にわたって行われた新入社員研修。

その中で聞いた数々の話のうち、年月が経った今でも心に残り続けているものが2つあります。それが「あおいくま」と「ゆでガエル」の話です。

「あおいくま」とは、「あせるな」「おこるな」「いばるな」「くさるな」「まけるな」という5つの言葉の頭文字をとったものです。

シンプルで覚えやすい言葉ですが、社会人として長く働く中で何度も立ち返ることになる、大切な指針だと感じています。

まず「あせるな」。4月は特に、周囲と自分を比べてしまいがちな時期です。

同じタイミングでスタートした同期であっても、これまでの経験や得意分野はそれぞれ違います。

すでに専門知識やスキルを身につけている人もいれば、これから一つひとつ覚えていく人もいる。その違いに焦りを感じることもあるでしょう。実際、私自身も新入社員当時、専門学校で実務的なスキルをしっかり身につけてきた同期と比べられ、劣等感を抱くことがありました。周囲から比較されるような言葉をかけられることもあり、気持ちが揺らいだことも一度や二度ではありません。それでも「あせるな」という言葉があったからこそ、「自分は自分のペースでいい」と踏みとどまることができました。

次に「おこるな」。社会に出ると、理不尽だと感じる場面に出会うこともあります。取引先からの厳しい要求や、納得しきれない状況に直面することもあるでしょう。

そんなとき、感情に任せて怒りをぶつけることは簡単ですが、それでは本来の目的を見失ってしまいます。

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