職場に早く帰れない雰囲気があって定時退社ができない……無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者音多秀茂さんは、それは「洗脳」されているからかもしれない、と危惧しています。あなたの会社は大丈夫ですか? 悪用厳禁として、音多さんが「洗脳」を解く方法をご紹介しています。
定時退社が非難される職場の雰囲気
今日はビジネスのタネをお届けします♪
今回はある読者さんからのリクエストにお答えして、ビジネス戦略でも、ビジネススキルでもない、ある切実な問題についてお伝えしたいと思います。
その問題とは……。
職場に早く帰れない雰囲気があるので定時に帰れない
という問題 (>_<) 。
この方、朝は始業1時間前には会社に着き、精力的に仕事をこなし、定時前には明日の仕事の準備まで整えていらっしゃるそうです。
にもかかわらず、職場に帰ってはいけない雰囲気が漂っていて(笑)、いつもダラダラ20時~21時頃まで会社に居残ってしまうそう。ひどいときには深夜0時の最後まで席にいて、戸締りをして帰るのだとか。
本人の気持ちとしては当然定時には帰りたい。しかし雰囲気がそうさせてくれないし、逆に最後まで残っていると、会社に貢献している気になり安心してしまうということです(すべてご本人の了承を得て書いています)。
こんな事、本当にあるんでしょうか?
「気にせず早く帰ればいいのに」と思う方もいると思いますが、ネットで調べるとこういう悩みを持っている人はたくさんいるようです。
そして、さまざまな解決法もネットで出てきますが、私はこの話に似たあるリアルな体験談を読んだときに、この問題の深刻さに気が付きました (ー_ー)!! 。
その体験談を一部拝借すると……
「ある日上司が私を呼んで、私だけ定時で帰るのは組織のモチベーションを下げるので、少しは周りを考慮してほしいと言われた」
この一文を読んで、私は「あ、この問題は小手先のテクニックでは解決できない相当深刻な問題だ」と思いました。
ちなみに私が”小手先”と思ったテクニックは以下のようなものです。
▼ スキルアップや効率化で早く仕事を終わらせる
▼ 優先順位付けで定時退社を目指す
▼ 早く帰ると決意する
▼ 頑張って職場の雰囲気を変える
▼ 成果主義では残業が評価されないことを訴える
これらはどれもやっても悪いことではありませんが、おそらくどれをやっても最初の問題の解決には至らないと思います。
あなたはこの問題の深刻さに気づきますか? そして解決方法はあると思いますか?(笑)