今もアジア各国に響く日本語の歌。世界で愛される日本の先人たち

 

私たちに伝わって来る「アジアの人から見た日本人」のイメージというと、どうしても韓国や中国目線ものが多くネガティブなイメージがつきまとうもの。しかし、日本人を愛する他国の方々は想像以上に数多く存在しているようです。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、長年アジアを訪れている池間哲郎さんと井上和彦さんの対談を通して、世界で日本の先人たちが愛され続けている証拠とも言えるエピソードが紹介されています。

アジアで愛される日本の先人たち

日本はアジアの人たちにどのように見られているのでしょうか。その本当のことはあまり知られていません。

長年アジアを訪れている池間哲郎さん井上和彦さんの対談の一部を紹介します。

池間哲郎(アジア支援機構代表理事)×井上和彦(ジャーナリスト)

池間「私は日本の子供たちを、例えば大東亜戦争で日本とともに戦った原住民の高砂族の皆さんなどともっと触れ合わせたほうがいいと考えています。いまそれを少し計画しているところですが、まず修学旅行なんかで……」

井上「ああ、修学旅行ですか。いいアイデアですねぇ。いま世界には親日国がどれだけある、といった言い方をされますが、台湾や東南アジアの国々に行くことによって、反日国家は中国と韓国北朝鮮しかないことが分かります。だから、反日感情の国に子供たちを行かせるのではなく、台湾や、日本の委任統治領だったパラオに行かせて、そこで足しても引いてもいない本当の日本の姿を見せることは最高の教育になるはずです」

池間「お爺ちゃん、お婆ちゃんが当たり前のように日本語を使う姿。それを見せるところから始めてもいいと思いますね。現地に行って戦争を知っているお年寄りの生の声を聞かせるんです。子供たちは侵略国家日本だとか、残虐な日本兵だとかいったイメージを植えつけられていますから、何の先入観もなしに、それが真実かどうかを自分たちの頭で考えさせることが大事なんです。いま若者たちを台湾やパラオに連れて行っていますが、帰る時はさすがに俯いて、考え込んでいますよ」

井上「素晴らしいじゃないですか」

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