北米の履歴書には顔写真も生年月日もない。年齢なんて無意味な基準だ

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日本では30代半ばの年齢に差し掛かると、その年齢だけでおばさん扱いされたり、「アラフォー」という言葉でくくられてしまいやすいと思いませんか。北米では、年齢ではなく「人としての魅力ですべてを判断」してくれるそうです。カナダ出身で北米在住歴の長いロゼさんがメルマガ『婚活に疲れたら海外で幸せをつかもう!』で詳しく紹介しています。

30代で揺れる心

20代は意識さえしなかったこと、30代になると自然と考え始めますよね。

私の生徒さんたちも日本から来られる女性たちの場合、平均年齢は25〜35歳くらいで日本でアラサーアラフォーと呼ばれる方々。

それぞれの年齢の節目に当たる年、何かを意識せざるを得ない時期。そういう切実さをヒシヒシと感じます。

特に30代半ば以降になると、日本では初婚で結婚するのがかなり難しくなるとか、会社でも社会の中でも、おばさん扱いされるのが日常で嫌気が指すそうですね。

また、実際におばさんだとは思わなくても白髪が増えたり、顔のシワやシミなどが目立ってくるのもこの頃。

それで焦りに拍車がかかるのも無理はありません。

焦りすぎは禁物ですが30代での決断は、その後の人生を大きく左右する気がします。

とは言え、北米でなら40代でも人生を楽にやり直すことはできます。

メルマガ第17〜20号「30歳以上の独女こそ海外で幸せをつかめる」

メルマガ第33号「海外で成功するには守りか攻めか」

メルマガ第43号「カナダで自由を得るという生き方」

メルマガ第47号「アラフォーからの失敗しない北米語学留学」なども、まだの方はぜひ合わせてご覧下さい。

多くの読者の皆様方が私の書くことに共感していただけるのは、私も30代後半にさしかかってきたからでしょう。

北米だと年齢を意識することはありませんが、自分の中で30代でやりたかったこと、40代で成し遂げたいことなど人生設計しプランすることは大切です。

誰かに言われたからとか(社会的や家族などに)強制されたからとかではなく、年齢を基準に人生の一区切りとして自分の中だけで捉えることは悪いことではないと思います。

そうしないと、時間だけが過ぎて流されるまま、何も変える熱意もなく努力もしないまま気がついたら空っぽな50代になっていたなんてことにもなりかねません。

50代で北米でゼロからやり直すことは不可能ではありませんが、よほど情熱、才能、実績、コネ、お金があり英語が堪能で健康でないと厳しいでしょう。

若いうちに……とは20代でというわけではなく、このご時勢では40代くらいまでに海外で挑戦するとエネルギーもエナジーもまだまだありチャンスをつかみやすい、新たな地盤を作りやすく老後も後悔なく豊かに暮らせるということだと個人的に思います。

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