答えは全て自分の体が知っている
まずは再度、「あきらめるタイミング」で失敗するパターンを見てみましょう。
「何があってもあきらめない」というスタンスで失敗する時は、しつこく追い回して全て失うというものでした(>_<)。
逆にあきらめて失敗する時というのは、もう一歩頑張れずに後から来た別の誰かにお株を奪われるというパターンでした(>_<)。
さて、この失敗例から分る事は何か?
それは自分の願望実現に必死になり過ぎると、掴むべきターゲットが見えなくなってしまうという事です。
恐らく視野の中に入っていても、あえてそこだけ盲点になります。欲しいものだけが視野から消えてしまうんでしょうね。
「欲望は求めるほど遠ざかる」というのは大体この現象です。人間関係も願望も、固執するほど相手が遠ざかる、という仕組みになっています。
では何故盲点に入ってしまうのか。
これは頭に血が上ると視界が霞むのと同じ現象です。
例えば
・肩や首など、体に力が入ってガチガチになる
・目が充血する
・胃がキリキリする
・腰が痛くなる
・酸欠状態になる
などの状態の時は視野が狭くなっているので続けようがあきらめようがどちらにしても失敗します。
だから「あきらめるか、続けるか」という判断をする時、まずチェックするべきなのは自分自身の身体の状態なんですね。
体をリラックスさせてからトライすれば大抵の事は上手く行きます。だから「一晩寝たら良いアイデアが生まれた」ということが起こるんですね。
これは万物に対して共通の願望実現のアプローチです。物にも人にも、手に入れたい物には全て効くヽ(^o^)丿。
例えば恋愛。好きな人にアタックするなら、あなたの取るべき戦略は、自分の身体をリラックスさせる事が第一優先です。ガチガチのまま、不自然な動きでアプローチしても失敗するだけ。だから、自然なアプローチが出来る身体の状態になるまで待てばいい。
例えば試験。あなたのやるべき事は、夜通し勉強して目が充血の身体ガチガチで試験に臨むのではなく、まずは身体をしっかり休息させてから試験に臨む事ですよね。
その願望が実現するかどうかは、自分の体に聞けば大抵の事は全て教えてくれるんですね。
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