宝くじの当選確率をごはん粒に例えると、大変分かりやすいことが判明

 

これはごくごく当たり前のことですが、どのパターンも当たる確率は同じです。「1から7まで並ぶなんて奇跡だろ!」と思うかもしれませんが、バラバラな数字が選ばれているのも同じぐらい奇跡なのです。どのくらい奇跡かというと、1等(自分が選んだ7つの数字が全部一致する)の確率は、約1,030万分の1です(計算式は省きますね)。

1,030万分の1がどのくらいすごいかというと…米粒で考えてみましょう。お茶碗一杯の米粒がだいたい3,250粒だそうです(公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構のサイトにありました)。

10,300,000/3,250=約3,170

1日に3杯ご飯を食べるとして、約1,050日分。3年間毎日3杯ずつご飯を食べ続けてその中に1粒だけ特別なお米が入っていた…、というのが1等です。もちろん1日目の朝のご飯に入っていたというとても運のいい人がいるかもしれないし、2年と11ヶ月食べ続けてもまだ出てこない、という人もいるでしょう。

いずれにしても、宝くじの1等に当たるというのは、本当に本当に強運がないと無理なことなんだなあと感じますね。

それでも、当たるといいなぁ…と思って買ってしまうのが宝くじ。買わないけど、「キャリーオーバー発生中」というのを見るとやっぱり気になるのが宝くじ。昔から庶民の夢を刺激し続けてきたのが宝くじなんだなと、今回あらためて計算をしてみて感じました。

image by: cowardlion / Shutterstock.com

 

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