小売店は大盛況な「猛暑日」、なぜ百貨店は客足が落ちるのか?

 

店は鈍る客足に対して集客施策を講じる必要がある

一方で、客足が遠のく時に集客を図ることは百貨店だけの問題ではありません。百貨店に限らず店で営業を行う事業者にとって、来店客数が減少する時への対処は避けて通れない道といえます。

来店客数が減少する日や時期、時間、たとえば、雨の日や雪の日、特定の曜日、特定の時間帯、閑散期において、消費者が店に行きたいと思うことができる施策を講じることが必要となってきます。「雨の日キャンペーン」「サマーセール」「火曜日ポイント10倍」「早朝割引」などの施策を考える必要があります。

大手企業では様々な施策を行っています。様々な業界を研究することで、自社で活かせる施策を見つけることができるでしょう。

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店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業
著者/佐藤昌司
東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。
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