このエコノミー症候群の31人のうち29人は女性で、31人中27人は帰国便の飛行機の着陸後に発症したそうです。一方、急性心筋梗塞は23中20人が男性で、発症時期は行きの飛行機に乗る前が7人、行きの機内4人、渡航先滞在中7人で、往路や滞在中が多かったそうです。
エコノミー症候群になるのが女性に多い理由として、女性は更年期を境にホルモンバランスが変化し、血液が固まりやすくなるのが一因とされています。また、女性は飛行中にトイレに行きたくないから水分を取らないという人が多いのが、この症状を悪くする原因のようです。
飛行中にはこまめに水を飲み、時々席から立って動いたり、手足の運動をすることがエコノミー症候群の予防に重要のようです。
ちなみに急性心筋梗塞が男性に多いのは、仕事のストレスだからとかで、小池知事にとっては二重の危険が…。
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