Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が注目を集めています。これ以外にも「月額料金を払えば○○放題」というサービスが続々登場しています。これからの時代、商品は「単価」ではなく「ブランド力」が重要になってきそうです。メルマガ『ビジネス発想源 Special』に、無数の商品の中でも存在感を示し、支持される商品を生み出すためのヒントが記されています。
ごった煮ビュッフェの時代
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が始まりました。
980円を払えば、対象の電子書籍を好きなだけ読み放題というこのサービス。
これまでにも、月額で聴き放題の音楽サービス、月額で視聴し放題の映像サービスなど、どんどん「使い放題」のサービスは増えてきましたが、それが書籍の世界にも及びました。
これはすなわち、書籍の分野でも「ごった煮のビュッフェスタイル」が始まったということです。
「ごった煮のビュッフェスタイル」とは何かというと、「何もかもがごっちゃに混ぜられる」ということです。
音楽も映像も書籍も全てそうでしたが、これまでは、クリエイターやメーカーが作ったものは単価が付けられて販売されていたものが、今は、自分とは関係ない人たちが作ったものと一緒に混ぜられる時代になったということです。
ビュッフェの食材と同じことです。