NY在住の日本人社長が、一生慣れないと断言する日本人の嫌な習慣

 

合理的なニューヨーカーは、安くなるツールが手元にあるのに、あえて使わない、という不合理的なことはしません。 残った料理を持ち帰りたいから、持ち帰る。 それ以上でも以下でもない。 そこに「カッコいい」とか、「カッコ悪い」という価値観は存在しません。

でも、思い出せば、思い出すほど、確かに、日本だと、クーポン使うのも抵抗あったし、お店で残った料理を「お持ち帰り」するなんてことはしたことなかったなぁと思います。

たぶん、そんなズレが、帰国時に、いわゆる「海外暮らし」の空気読めないヤツってことになるんだろうなと自覚します。

とにかく「アメリカかぶれ」と思われるのが嫌でした。 自分はどんなに海外に長く住もうとも「アメリカかぶれ」にならないという自信もありました。

でも知らず知らずのうちに、日本だけの日本にしかない日本の習慣を忘れていってる

でもね。 いいわけだけど。日本だけの暗黙のルールって多すぎないっすか、、汗。気付かないうちに、自分がそのルールを破ってないか、心配だったりします。

社員に「クーポン使っちゃダメ」という注意をされてなければ、普通の顔して使ってた。 そんなことしたら、後で陰で笑われるそうです。 うちのインターンのコ達いわく(笑)

じゃあ、なんのためにクーポンって存在するんだよ

ちょっと開き直って聞く僕に、「家族の外食とか、会社の飲み会とか、ひとりの時」に利用するためらしいです。 デートにしても、最初と2回目くらいはダメで、関係にもよるけれど3回目くらいは出してもいいらしいです。 だからといって友達カップルとのWデートなどの場合はやっぱりよろしくないらしいです。 でも、喧嘩した後の仲直りデートだと、つきあった年数に関係なくクーポンはダメらしいです。 でも、クーポンを使うことによって“身内感”も出るらしく、それはそれで嬉しいと感じるタイミングもあるようで、、

って、しるかばかやろうわかんねえよ、です、もう。

ただ。みんながみんな、その「暗黙のルール」を守ろうとするなら。あえて破ってみたら、目立つんじゃないかな。みんながみんな、クーポンを使う人をダサい!と思うなら、あえて使ってみたら、逆に好感度が増したりするんじゃないかな。

絶対、それはないそうです(笑) ありえない。 自分の子供くらいの年齢のコ達にやっぱり言われてしまいました(笑)

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