神様不在の神無月に「神頼み」するなら、どの神様がいいの?

 

さてそんな神無月。我々の周囲から神様がいなくなるから困りもの。もしこんな時期に「困った時の神頼み」をしなければいけないとしたらどうするか?

そんな時、頼りになるの唯一地方に残り、神々の留守を預かるえびす」なんですね。

というわけで今回お伝えするのは「えびす」さん。10月以降、えびすを祭る神社では「えびす講」「十日恵比寿」という祭礼があります。

私が毎年お参りに行くのは栃木県の大前神社」。ここには「日本一えびす様」がいらっしゃるんですが、正月の十日恵比寿では限定の金運上昇コインも配っていたりしてそれを目当てで行っています(笑)。今度手に入れたらお見せしますね。

えびす講は神々が不在となる神無月(旧暦10月)に留守を預かるえびすを祀る行事。これは1年の無事に感謝し、五穀豊穣、商売繁盛を祈願する行事でもあります。

「えびす」は狩衣姿で、右手に釣り竿、左脇に鯛を抱える姿が有名ですが、これはもともと大漁をもたらす漁業神であることに由来します。

海産物の売買が繁盛したことから商売繁盛をもたらす商業神となり、さらには五穀豊穣をもたらす農業神としても信仰され、今では万事に福徳をもたらす商売繁盛の神様として有名になりました。

これから年末にかけてビジネスできちっと利益を出していく為にも、こうしたイベントから良い気の後押しを頂いておく事は悪く無いでしょう?

神社ではこうした祭礼の日に福笹あるいは熊手などの縁起物が売られていると思います。これらは神社から授与されるもので「吉兆」とも呼ばれるお宝です。

いわゆるエネルギーグッズなので、自分の家に良い気を取り入れるのはこういうものを上手く活用すればいいのです。

print
いま読まれてます

  • この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け