家賃を倍払え。NY人気レストラン突然閉店の裏に複雑な不動産事情

 

 

当たり前の話ですが、場所がどこであれ、最も大切なことは「なにをしているか」。「どこ」なのかは意味がまったくないことだと思います。

にも関わらず、一方では「滞在しているだけで優越感を持っている人も、日本人、アメリカ人問わず、いるのは事実です。 僕の知り合いにもいます。

「NY支店」があるだけで本国の店舗の売り上げがアップしている企業も、事実あります。 名前は伏せるけど。

その人がなにをしていようが(なにもしてなくても)、その店が赤字を垂れ流してもいるだけで、あるいは、あるだけでブランディングになる街—。

どこかが間違えています。

ひょっとすると、人が生活するのに、ある意味、これ以上、不自然な街は世界中のどこにもないのかもしれません。

image by: DW labs Incorporated / Shutterstock.com

 

NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』 より一部抜粋

著者/高橋克明

全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる

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