逆に言うと、単に値下げをしても、モノと情報があふれかえっている今、ユーザーたちには響かないのだ。
GUも、単に安いからだけではなく、商品ラインアップに季節性、ファッション性が入っていること、また、買う時に時間をかけず、楽に便利に、という「利便性」を最大化していることなどが、ユーザーに受けているのだ。
マーケティング、というか商売の本質は、ユーザーの「悩みや問題」を解決すること。
インフレ、デフレにかかわらず、商売の原点に立ち戻って、マーケティングをしている企業が好調なのだ。
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『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』より一部抜粋
著者/理央 周(めぐる)
あのヒット商品はなぜ「ヒット」したのか?あのレストランの予約は、なぜいつも取れないのか?世の中で「売れているモノや人気者」はなぜヒットするのでしょうか?毎号実際の店舗や広告を取り上げ、その背景には、どんな「仕掛け」と「思考の枠組み」があるのかを、MBAのフレームワークとマーケティングの理論を使って解説していきます。1.「中小企業経営者・個人事業主」が売り上げを上げる 2.「広告マン・士業」クライアントを説得する 3.「営業マン」が売れない病から脱するためのメルマガです。
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