「誰のために働いてるのか」と悩んだら思い出したい、仕事の原点

 

一番ダメなのは、「ほんとにこのままこの会社にいて自分は成長できるのだろうか?」とか、「会社のために頑張っているのに評価されない」とか、「お客様のためと思っているのに理解されない」など、グチグチと悩んでしまうことです。グチグチと悩んでしまうと、仕事に対する信念がぶれていきます。そうなると、発想や思考も鈍くなったり、行動力や決断力も低下してしまいます。その結果、自己嫌悪になったり、会社への反感を持つことで同僚や上司や部下、あるいは、お客様に対しても迷惑がかかってしまう、なんてことになるのです。

「私は自分のために仕事をする。そのことで、会社にもお客様にも貢献できる」と思う人は、自分のために仕事をすればいいし、「私は会社のために仕事をする。そのことが、自分にとってプラスだし、お客様もそれで喜んでくれる」と思う人は、会社のために仕事をすればいいし、「私はお客様のために仕事をする。そのことが、会社の利益につながり、自分の成長にも繋がる」と思う人は、お客様のために仕事をすればいい。「私は家族のために働く、そのことが自分の意欲を掻き立てそれが会社の利益になり、お客様にも喜んでもらえる」と思う人は、家族のために仕事をすればいい。

要は、どれでも結果的に良い影響となり、プラスになるなら誰のためでもいいのです。

自分はどのタイプか? この機会にぜひご一考ください。そして、その答え(動機)をぶらさずに仕事をしていきましょう。

■今日のまとめ

『誰のために仕事をするか?はどうでもいい。』

  • 「自分のために」「会社のために」「お客様のために」「家族のために」4つのうち、自分はどのタイプか?考えてみる。
  • 上記で答えたものを軸とした場合、残り2つにどのような良い結果、影響をもたらすことができるか?考えノートに書き出す。
 image by: Shutterstock
 
 
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