そういえば、日本人以外の方々が、日本食とか、日本の文化やポップ・カルチャーを背景に持つものを広めている事例は他にも多い。
うちのブログでご紹介したことがあるものだけでも、例えば、イギリス生まれのお寿司チェーン店のWasabi。
◆ついにニューヨークにロンドンの寿司チェーン店、ワサビ(Wasabi)がオープン
他にも、コスメ専門店Space NKのSaisei(再生)。ここでは、こんにゃくスポンジもお肌に良いとして取り扱っていた。
◆英系コスメブランド、スペースNK(Space.NK)も日本のイメージ向上に貢献?
あるいは、スーパードライの日本語を多用したデザイン。
◆英系ブランド、スーパードライ(Superdry)が日本のイメージ向上に貢献?
昨今の世界的なラーメンブームの火付け役も、実は、NYで日本人じゃない方が始めたモモフクヌードルバーだったりするのだ。
◆世界的な日本風ラーメン人気の火付け役
NYの「モモフク・ヌードル・バー」(Momofuku Noodle Bar)
それだけ日本のものが人気ということなのだろう。あるいは、海外で高まるニーズに十分対応できるだけ日本人が海外にいない(だから、その代わり日本人以外の方々が日本のものを広めている)ということなのかもしれない。
ありがたいような、勿体ないような・・・。
日本国内では少子化が進み、ますます海外に出てみようという日本人は減っていくなんて声もあるし、今後、一体どうなっていくのだろう?
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