「売れるため」だけにキャッチコピーを考えるのはもうやめなさい

 

とはいえ「商品やサービスを表現する」というのはとっても大事なことです。でもそれは、自社都合のためではなく、お客さんのために正しい情報を適切にきちんと届けるためです。

私の事例で恐縮ですが…、過去にいくつかセミナーのオファーを受けたことがあります。オファーして下さった方々というのは、この『ビジネス真実践』をご愛読くださっている読者さんばかりでした。

そして、オファーを受けた際にみなさんに尋ねました。「なぜオファーをくださったのですか?」と。そしたら…、

「毎週、この真実践を読んでいて、ビジネスに対して毎回熱いものが伝わってくるから…そうした熱いモノを試行錯誤されている経営者さん達にぜひ生で伝えて欲しい」

というようなことをみなさん仰って下さいました。少し話しがズレたかも知れませんが、「伝わる表現」というのは、飾り立てた言葉や文章というのではなく、伝えるべきことを伝え続けていく事で相手に伝わっていくものであるということです。

自社の商品やサービスをPRしたければ、

  • お客さんに伝えるべく正しい情報か
  • お客さんにとって適切な情報かどうか?

少なくともこの2つを明確にしておくことです。この2点から「伝えるべき言葉を表現し続ける」ことです。ここを踏まえて表現することでそもそもテクニックに頼らなかったり、無理な表現をしなくても、自然にPRとなって伝わっていきます。

■今日のまとめ

『伝わる表現はテクニックでどうにかなるわけではない。』

  • 自社の商品やサービスの特徴を5通り以上、言葉で表現しノートに書き出す。
  • 書き出したことを継続的に情報発信する。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 中久保 浩平 【発行周期】 毎週:火・木午前8:00発行※祝日の場合は翌日

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