現地集合・現地解散? 日本と米国の不動産屋事情はココまで違う

 

違いその3

店舗を構えて営業している会社はどんどん減っています。今までネット支店だったものが、今や本店になりつつあるということです。そして案内は現地集合・現地解散

インターネットが主流になってきているところまでは日本も同じ。ただ、現地集合・現地解散をしているところは日本ではまだまだ少ないと思います。事務所まで来てもらい、車で案内して、その後また事務所に戻る…、ということが当たり前のように行われているのが現状です。

「対面して事務所に戻ってからが俺の本領発揮だ!」

と営業トークでなんとかできる、するものだと思ってる不動産会社や営業マンってまだまだ多いです。

違いその4

女性の営業マンが多いそうです。女性営業マンはもっと日本でも活躍していいと思います。お客さんも警戒感を持ちずらいし、女性ならではの視点とやわらかい雰囲気は、不動産営業に向いていると思います。

以上、4つの違いを挙げてみました。なんでもかんでも欧米に「右に倣え」はどうかと思いますが、(お客様のためにも)良いと思ったところは、会社単位で始められる小さなことから積極的に取り入れていくべきだと思います。

大きな一歩も小さな一歩から。高い社会的地位を獲得するには、高い職業倫理感を持っていないといけないでしょう。

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『「教養」としての不動産取引』

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