家庭教育アドバイス・・・「過程を認めよう」
自分が過去に努力したことで成長したと実感できる子どもは、努力をする習慣が身につきます。
そして、「努力した結果の成長」を周囲の人たちが認めてくれた、と言う経験のある子どもも努力できます。
努力した甲斐がなかった、という思いをしても、その努力の過程を見ていて、認めてくれた人がいれば、その思いを次の努力へのエネルギーに変えることができます。
どんなに、親がお金を出して環境を整えても、親自身が子どもと一緒の目線にいなければ子どもは努力をしません。
親が子どもの努力の過程を見て、成長の度合いを知り、結果がどうであれ、それまでの努力を認めるからこそ、続けられるのです。
努力させたかったら、親が子どもと子どもと一緒に伴走し、親自身も努力する姿を見せることが一番の早道です。
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