125%ルールが適用されない
メリットでもデメリットでもないので扱いに困るのですが、元金均等には、金利上昇による急激な返済額アップを避ける「5年ルール」「125%ルール」が適用されません。
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つまり金利変動の影響をもろに受けることになるため、元利均等返済よりも一層余裕のある計画を立てることが重要となります。それがデメリットかと言われたら、デメリットになるのかなあ…?
まとめ
元利均等を選ぶ人が多いのは、「元利均等の方が返しやすいと思う人が多いから」と言い換えることができます。どちらがおススメとかどちらが悪いとかそういう話ではないのです。借りる人の懐事情、人生設計事情によって選択肢は異なります。
ローンのあっせんを行う不動産仲介業者のお兄ちゃんたちにそこまでのアドバイスを求めるのは酷です。彼らは不動産を買った人が、買った後どのように返済していくかに興味はないのですから。かといって金融機関に求める話かと言えば、そういうものでもありません。
結局は自分たちのことは自分たちが一番よく分かっているのです。どのように返していくのかを、「どの不動産を買うのか?」と同じような熱量で話し合ってもらえればいいのではないでしょうか。
ただ、最適解はあるかもしれませんが、ベストな選択肢を選ばなかったとしても、失敗! と言えるほどのことではありません。
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