果物と野菜を長持ちさせる方法
野菜や果物はフレッシュで熟した状態で食べるのがもっとも栄養分の摂取に効果的です。
そこでまたよく聞く話が、果物と野菜は長持ちせずすぐに栄養分が失われる、というものです。しかしそれは、その果物や野菜の種類とその保存方法と期間、そして栄養分の種類にも依ります。水分が失われるとともにビタミンを失います。ほうれん草を室温で保存した場合、約4日以内にビタミンが失われます。ほうれん草は買ったら早めに食べることをオススメします。
冷蔵庫の冷蔵室で保存することで栄養分を長く持たせることができます。推奨される保存期間は種類によって異なります。イチゴの場合は1週間以内に食べると良いですが、リンゴや梨では1ヶ月程度は持たせることができます。冷凍保存で長期保存が可能な野菜には、ブロッコリーやアスパラガスなどがあります。これらの野菜では、冷凍保存中にビタミンが失われることはありません。(つづく)
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