9月23日のB-1B戦略爆撃機の北朝鮮への接近飛行は、北朝鮮の軍事的な出方を探るための「威力偵察」そのものだったわけですが、トランプ大統領のアジア歴訪は、いわば「政治的威力偵察」の性格を備えていたと考えてよいのです。
これに対しても北朝鮮は「沈黙」を続けてきましたが、11月13日号の編集後記「ちょっと気になる北朝鮮ニュース」に書いたように、明らかに戦争モードとは逆の方向にハンドルを切っています。その北朝鮮が、どのような形で米国との対話や交渉に臨むのか、注目したいと思います。
(小川和久)
9月23日のB-1B戦略爆撃機の北朝鮮への接近飛行は、北朝鮮の軍事的な出方を探るための「威力偵察」そのものだったわけですが、トランプ大統領のアジア歴訪は、いわば「政治的威力偵察」の性格を備えていたと考えてよいのです。
これに対しても北朝鮮は「沈黙」を続けてきましたが、11月13日号の編集後記「ちょっと気になる北朝鮮ニュース」に書いたように、明らかに戦争モードとは逆の方向にハンドルを切っています。その北朝鮮が、どのような形で米国との対話や交渉に臨むのか、注目したいと思います。
(小川和久)
地方新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。一流ビジネスマンとして世界を相手に勝とうとすれば、メルマガが扱っている分野は外せない。
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